太平洋諸島学会第11回研究大会の概要及び一般参加登録受付についてお知らせいたします。懇親会準備の関係がありますので、お早めに申し込みをいただけますと助かります。

※準備の都合上、6/23(日)までにお申し込みいただけますと大変助かります。
途中、入退席自由です。

下記のフォームから、簡単に参加登録いただけます。皆様のご参加をお待ちしております。
会員以外の方も参加できますので、太平洋諸島にご関心をお持ちの方に是非お声がけください。

【第11回研究大会 申込ページ】

https://ws.formzu.net/fgen/S65982670/

【第11回研究大会 概要】

日 時: 2024年7月6日(土)9:30 開場 10:00 開会 ※入退場自由
会 場: 東京大学 本郷キャンパス 小柴ホール/東京都文京区本郷7丁目3

主 催: 太平洋諸島学会
共 催: 国際機関太平洋諸島センター(PIC)、
        東京大学海洋アライアンス沖ノ鳥島・小島嶼国プログラム、
        人間文化研究機構海域アジア・オセアニア研究プロジェクト東京都立大学拠点
後 援: 東京大学海洋アライアンス

懇親会: 終了後に小柴ホール内で開催。参加費: 会員3,000円、非会員5,000円。

【懇親会費振込先】
三菱東京UFJ銀行
支店:青山通支店
普通口座:0160849
口座名:太平洋諸島学会(タイヘイヨウショトウガッカイ)

プログラム:下記をご参照ください。
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太平洋諸島学会第11回研究大会プログラム
10:00~10:05 開会あいさつ (関根久雄 / 研究大会実行委員長・筑波大学)
10:05~10:35 個人1
髙野孝子(早稲田大学)
「ミクロネシア連邦ヤップ州ヤップ島での青少年教育プログラムと32年間で見えた島の社会変容 – 体験の長期的影響調査と社会・環境課題への取り組み – 」
司会・コメンテーター:小林房代(新潟医療福祉大学)
10:40~11:10 個人2
阿部雅人・成田吉希(国際連合ミクロネシア多国間事務所)
「国際連合ミクロネシア多国間事務所の設立と研究活動:マーシャル諸島
「Nuclear Legacy」の事例研究を中心に」
司会兼コメンテーター:奥迫元(早稲田大学)
11:15~11:45 個人3
Tomoko Nakajima Noro
(Sophia University, Graduate School of Human Sciences, Education Major)
“Teacher Certifications of ECE Teachers in the Federated States of Micronesia – Preliminary Findings from the ECE Teacher Baseline Survey -”
司会兼コメンテーター:畝川憲之(近畿大学)
11:50~12:50 ミニシンポジウム
「海外研修航海:日本の大学生が太平洋諸島を訪問する意義」
(司会兼コメンテーター:黒崎岳大(東海大学))
① 千葉雅史(東海大学理系教育センター)
「南北太平洋で展開する海外研修航海—背景と目指す教育的意図」
② 笹川昇(東海大学工学部生物工学科)
「東海大学第53回海外研修航海の試み—民間的活動の一翼として」
③ WAYNE Devitte (Center for General Education, Tokai University)
“What is the Significance of Discussing Global Issues between Japanese and Marshall Islands Students? : A Case Study of the Student Symposium Using Small Group Discussion”
12:50~13:50 昼食
13:50~14:35 総会
14:35~15:05 個人4
茅根創(東京大学)・加々美康彦(中部大学)
「「国界」再考-太平洋島嶼国を地図上でどう表現すべきか-」
司会兼コメンテーター:真山全(大阪学院大学)
15:10~15:40 個人5
小林かおり(椙山女学園大学)
「太平洋島嶼地域の海洋プラごみ放出解明に向けたコミュニティベース調査手法の構築 ― GPSデータを利用した「見える化」の検討 ― 」
司会兼コメンテーター:野田真里(茨城大学)
15:45~16:15 個人6
木村友彦(成蹊大学)
「中国による太平洋島嶼地域への進出とオーストラリアの対応-アルバニージー現政権を中心に―」
司会兼コメンテーター:片岡真輝(東京外国語大学)
16:25~18:25 大会記念シンポジウム
「太平洋諸島に生きる「日本人」:これからのパートナーシップを考えるために」
(オーガナイザー:河野正治
(趣旨説明)
河野正治(東京都立大学)
報告1
芝野淳一 (中京大学)
「アフター・コロナを生きる「グアム育ちの日本人」:観光業の衰退とライフコース選択の変容」
報告2
ヒロシ・タニグチ (Free Bird Institute, Fiji)
「コロナ後の日本人留学生の増加と非合法な学校の乱立」
報告3
飯高伸五(高知県立大学)
「パラオの「日系人」のアイデンティティ」
コメンテーター:小林泉(大阪学院大学)
18:25~18:30 閉会あいさつ
18:40~20:40 懇親会(小柴ホール内)